【引きこもり歴6年】21歳無職が文章を書くぞ!
別に金がなさ過ぎて「本当にチンパンジーがシェイクスピアの作品を打ち出せるのか!?無限の猿定理証明RTA」
という企画に参加したわけではない。
別に「生きる三日坊主にこの薬を投与してみよう!」
という治験に参加したわけでもないのだ。
じゃあなぜこんなところで自分の無知と無学を晒すようなことをしているのか?
もうそういうところまで来ちゃっているのだ、私。
最近、かなり終わりの方まで来ているのではないかとようやく思い始めた。
間違えて乗った快速で、どんどんと緑になっていく風景を見ている時と同じ脂汗が出始めている。
もう開き直るだとかそういう単語が脳裏にチラついている。
この期に及んでようやく、人生とテニスに逆転ホームランがないことに気づいたのだ。
時に、小学生の頃、足が速かったヤツは成功をスノーボールさせていく。
じゃあ、成功体験がなかったら? 好奇心旺盛なカミサマのおかげで私が誕生した。
ないのだ、雪玉。手元に。常人が不揃いながらもゴロゴロと転がす"ソレ"の元がない。
一人、サラッサラの砂場で遊んでいる。私もゲレンデがいい。
結局、あれよあれよと御年21歳、無職である。夏のホラー企画ではない。
絵も音楽もスポーツもダメだから、と文章を書く、一番ダメなパターンの消極的ワナビ。
それが私こと間接照明と申します。よろしくお願いいたします。