【暑すぎ】暑さに耐性が欲しい~~~~!!【無職】
さて、突然ですが、無職の敵といえば?
三大義務か?世間の目か?上手く人生を過ごしている人達か?重圧、罪悪感、嫉妬、贅沢、怠惰、色欲。どれも違います。敵が多すぎるだろ…
正解は クーラー です。
は? 一番恩恵受けてるだろ引きこもり 調子乗るな、等様々な意見があると思いますが、当然理由があります。
第一に ありえないほどの罪悪感 これですね。
無職の身で涼しい風を浴びようなどあまりにもおこがましい、アフリカのガキはもっとつらいのだぞ、とエアツイッタラーから非難される想像をしています。アフリカのガキ、ごめんな…。
そして第二に クッソ体調が悪くなる これが本題ですね。
本当にダメなんですよね、クーラーが。冷やしすぎだとかそういうのは一切なく、空調をつけて、しばらくすると体調が悪くなるのです。
調べてみたところ、クーラー病とかいう胡散臭すぎる病名が出てきましたが、つまるところ自律神経失調症の一つであるとのこと。それにとてもなりやすいんですね。
無職関係ねえじゃねえか、という方いらっしゃると思いますが、無職というのは意外に繊細な人間が多いと(勝手に)思っているので、関係大アリです。
そこで私、暑さに耐性ができたら全て解決するのでは?と考えたわけです。
クーラーをつけることでシロクマさん達が苦しんでいることを説いてくる人達、アフリカのガキと昭和の頃はもっと辛かったのだと説いてくる人達。
暑さに耐性ができれば、この人達にドヤ顔マウントを取れるようになる わけです。
体調不良もなくなり、まさに一石二鳥。問題は石を投げて当てる相手がトンボくらい速いくらいことですね。
あまりにも杜撰すぎる計画に無職である一端が垣間見えてしまったかもしれませんが、そんなことはどうでもいいくらいに暑さに耐性が欲しいのです。マウントを取るんだ私は。
早速調べてみたところ、どうやら「暑熱順化」というものがあるようです。
要は、汗をかいて暑さに慣れていこう!というものらしいのですが、私はそんなレベルのものを欲していないのです。
一人、コイツだけ秋なのか…?とすれ違った人をビビらせる。そんなレベルの耐性が欲しいのです。
確かに、汗をかくことで体温の調節をしている、という理論は理解できる。でも一つ気になる。南半球の人達ってなんかそんなに汗かいてなくない?
まあ無職なので想像というか偏見なんですけどね、調べてみたところ実際にそういうデータがあって安心しました。
どうやら、南半球の人達は体温調節が超上手く、少量の汗で低温を維持できるらしいのです。
暑い地域で毎日過ごした賜物だろう、暑熱順化lv100というわけですね。最初、暑熱順化の記事を読んで、そんなレベルのものは欲していないと吐き捨てた私。
そしてそれを無職が身につけるために一体どのくらいの時間がかかるのかと思案したとき。
私は失神した。この世界は積み重ねで出来ている、そこに無職のクッソしょうもなくて浅はかな思考が介在する余地など一切ない。
夏休みの宿題はコツコツ積み重ねてやろう! 私の結論です。
【引きこもり歴6年】21歳無職が文章を書くぞ!
別に金がなさ過ぎて「本当にチンパンジーがシェイクスピアの作品を打ち出せるのか!?無限の猿定理証明RTA」
という企画に参加したわけではない。
別に「生きる三日坊主にこの薬を投与してみよう!」
という治験に参加したわけでもないのだ。
じゃあなぜこんなところで自分の無知と無学を晒すようなことをしているのか?
もうそういうところまで来ちゃっているのだ、私。
最近、かなり終わりの方まで来ているのではないかとようやく思い始めた。
間違えて乗った快速で、どんどんと緑になっていく風景を見ている時と同じ脂汗が出始めている。
もう開き直るだとかそういう単語が脳裏にチラついている。
この期に及んでようやく、人生とテニスに逆転ホームランがないことに気づいたのだ。
時に、小学生の頃、足が速かったヤツは成功をスノーボールさせていく。
じゃあ、成功体験がなかったら? 好奇心旺盛なカミサマのおかげで私が誕生した。
ないのだ、雪玉。手元に。常人が不揃いながらもゴロゴロと転がす"ソレ"の元がない。
一人、サラッサラの砂場で遊んでいる。私もゲレンデがいい。
結局、あれよあれよと御年21歳、無職である。夏のホラー企画ではない。
絵も音楽もスポーツもダメだから、と文章を書く、一番ダメなパターンの消極的ワナビ。
それが私こと間接照明と申します。よろしくお願いいたします。